NO,57 ランナー向きのトレーニング理論
こんにちは
りょうたです!
今回は
「ランナー向きの
トレーニング理論」
についてお話したいと思います!
みなさん「超回復」という言葉をご存じでしょうか?
48時間~72時間ほどかけ身体を回復させ
さらに元々の状態より身体が強くなるという
トレーニングをする際に用いられる理論です!
主にウエイトトレーニングなどで
筋肉を付けたい場合にはこの理論が当てはまります!
しかし
ランナーにこの理論が当てはまるかというと
難しいかもしれません!
マラソン練習をする場合に
一度負荷の高い練習を行ったとして
48時間~72時間(2~3日)
回復のために期間を開けて練習をしていたら
いつまでたってもパフォーマンスが
上がらないからです!
週1、2回ほどのトレーニングでは
マラソンを走るための走力は
あまり身につかないことは
誰でもわかりますよね?
ではランナーにおいて効果的な
トレーニング理論とはどのよう
な考え方なのでしょうか?
それは
「フィットネス疲労理論」です!
これは
パフォーマンス(競技のレベルやタイム)を
フィットネス(身体機能、持久力や筋力)や
疲労の要素を踏まえて考える理論です!
式で表すとこんな感じです!
この理論のポイントは
フィットネス(身体機能など)は
ゆっくり向上し何もしないと
ゆっくり元に戻るのに対し
疲労は素早く溜まっていき、早く元の状態に
戻るということです!
つまり
フィットネスと疲労のバランスを保って
定期的に練習を行っていくことで
パフォーマンス(競技レベル)が
上がっていくという考え方です
そのためにはフィットネスの効果を高め
疲労を少なく練習していくことが
望ましいです!
特に疲労に関しては蓄積されればされるほど
パフォーマンスが下がり、ケガを
してしまったり元の状態に戻すのに
時間がかかったりもします!
この上記の状態のことを一言で言うと
オーバーワークです
フィットネスは効果が表れるのに時間が
かかるのに対し
疲労はすぐに効果として表れるので
焦ってしまい練習をやり過ぎる場合が
多いです!
フィットネス疲労理論は
コンスタントに練習するランナー向けの
理論なのですが
高負荷だけ、低負荷だけのトレーニングでは
パフォーマンスを上げることはできないので
高負荷(距離走やスピード練習)の
トレーニングの次の日は
低負荷(ジョギングやアクティブレスト)の
トレーニングでつなぎ
フィットネス(身体機能)効果を高めつつ
疲労を溜めないように工夫して練習を行いましょう!
ランニングフォームの質を高めて結果に
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